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制作後には必須?ホームページの運用の重要性について解説

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ホームページのリニューアルを計画する中で、制作後の運用についても検討されている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

ホームページはWeb集客やブランディング、求人、eコマースなど、様々な目的に応じて制作されますが、いずれの目的にしてもホームページの効果を最大限に発揮させるためには、ホームページ制作後の運用が重要なポイントといえるでしょう。

今回はホームページ運用について解説します。自社サイトの活用方法を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

 

ホームページ制作後の運用の重要性

まずはじめに、なぜ制作後の運用が重要なのか、ホームページ制作後の運用の重要性について順を追って解説いたします。

 

背景にはホームページ開設機会の増加

近年ではますますホームページ開設機会が増加し、ホームページ運用の重要性が高まっています。

 

総務省が令和元年に行った「通信利用動向調査報告書(企業編)」によると、自社のホームページを開設している企業の割合は89.7%に及びます。

およそ9割の企業がホームページを開設していることになります。

 

参考:総務省「令和元年 通信利用動向調査報告書(企業編)

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/pdf/HR201900_002.pdf

 

一昔前に比べると競合のホームページが乱立して、ホームページ内のサービスの訴求方法も似た内容になってしまうケースがあります。

また、Web広告なども出稿数が非常に増加しています。

 

サービス内容によっては、お問い合わせ獲得率が高いとされているリスティング広告であっても、競合性が高すぎるために費用対効果が合わないことも決して珍しいことではありません。

 

他社との差別化のためにはより鮮度が高く充実した情報の掲載が必要

このような競合サイトが数多く設立された状況で「ホームページをひとまず制作しておけば集客できる」といったケースはあまり考えられません。

 

例えば実績情報を掲載している場合、しばらく更新を行っていないA社のホームページと、定期的に更新を行っているB社とでは、ユーザーにはA社の方が信頼性は高いと判断されるかもしれません。

実績情報の内容も、簡素なものよりも多くの情報が記載されている方がユーザーにとっては望ましいでしょう。

 

上記のような「実績情報の定期的な更新」というホームページの運用は、ユーザーへの訴求を行う上で重要な業務となります。

 

ホームページ制作後の運用例

では実際にホームページ運用を行う上では、どのような業務が必要となるのでしょうか。

ホームページの目的や実装されている機能によって運用する内容は多岐に渡りますが、大きく分けると下記のようなものが考えられます。

 

  • ホームページ内の情報更新
  • サーバーやドメインの支払い
  • 更新システムのバージョン管理
  • Webマーケティング施策の考案、実施
  • Web解析
  • ホームページ上からのお問い合わせ対応

 

それぞれの内容について解説していきます。

 

ホームページ内の情報更新

よくある例としては、ブログや新着情報などの更新が挙げられます。

 

ECサイトでは商品情報、採用サイトでは新入社員のインタビューなども定期的に更新するコンテンツとして考えられます。

期間限定商品などがあり、ホームページ内で訴求したい場合は、バナーやリンクを更新する作業なども発生するでしょう。

 

また、ホームページ内の情報更新に関しては後述するWebマーケティング施策の考案、実施にも関わる内容です。

 

サーバーやドメインの支払い

サーバーやドメインの支払いを滞ってしまうと、ホームページが閲覧できない状態になったり、メールが使用できなくなってしまったりすることがあります。

サーバーやドメインの支払いに関しては頻度がさほど高くないものの、重要度は高い内容です。

 

更新システムのバージョン管理

WordPressなどの更新システムを利用している場合は定期的にバージョンアップが行われますので、適宜対応する必要があります。

 

更新システムのエラー修正や、セキュリティを強化するためのバージョンアップが行われるケースもありますので、定期的な更新をしておくと安心です。

一方でバージョンアップを行うことでホームページに不具合が生じる場合もあるため、注意が必要です。

 

Webマーケティング施策の考案、実施

ホームページからの集客を目的としている場合は、集客に関する運用も必要です。

 

ホームページから集客するためには、当然ながらホームページへユーザーを呼び込む必要があります。

具体的な手法例としては、自然検索の流入増加を狙った施策(SEO対策)やWeb広告、メールマーケティングやコンテンツマーケティングなどが挙げられます。

 

Webマーケティング施策の考案、実施も広義ではホームページの運用といえるでしょう。

 

Web解析

Web解析はホームページの状況を解析する業務です。

よく使われるツールとしてはGoogleアナリティクスが考えられます。

 

ホームページ上で集客を行うためには、ホームページへユーザーを呼び込んでから、ホームページ上でお問い合わせしてもらう必要があります。

 

Web解析でホームページ上のユーザーの動向を追うことで、ホームページの効果を検証することができます。

Web解析の結果に応じて必要であればホームページの改修を行い、ユーザビリティをさらに強化することでWeb上の集客効果の向上に繋がるかもしれません。

 

ホームページ上からのお問い合わせ対応

ホームページ上にお問い合わせフォームを設けている場合は、お問い合わせが発生した際の対応も行う必要があります。

 

また、お問い合わせの内容をWeb解析業務と連携することで、さらに詳細な解析を行うこともできます。

 

例えば、質の高いお問い合わせ(サービスを発注してもらえる可能性が高いと考えられるお問い合わせ)を行ったユーザーがどのようなページを閲覧していたか、といった傾向を追うことで、強化するべきページやコンテンツの方向性が見える可能性があります。

 

ホームページの運用で大切なのは自社独自のコンテンツを伸ばし続けること

上記のような運用を続ける中でも競合との差別化を図るためには、やはりWeb上に溢れた、ありきたりの内容ではなく自社独自の情報や強みを訴求することが非常に重要です。

 

より早く自社の情報をWebコンテンツで発信しやすくするために、これまでは専門会社に依頼していたWeb業務をインハウス化(企業での内製化)する動きも加速しています。

 

経営を行う上で、Webはもはや切り離せない手段です。

今後も利用され続けるであろうWebの担当者を社内に設けること、また、Web担当者を育成することは、企業にとっての急務といえるでしょう。

 

Web担当者の業務となるホームページ運用の重要性も今後もさらに増していくと考えられます。

 

ホームページの運用を始める際にはできること、できないことを明確にしよう

ホームページを制作した後に行う「運用」の業務例と重要性について解説しました。

 

これからホームページの運用を始める、という方にとってはハードルが高い内容もあるかもしれません。

インハウス化を進めても自社では技術的に難しい業務も当然あります。

 

そのようなときは一部のホームページ運用業務を専門業者に任せる方法もあります。

まずはホームページ制作後の運用業務をいくつか挙げて、自社でできること、できないことを明確にすることから始めてみてはいかがでしょうか。