About

コンテンツマーケティングについて

ユーザーにとって価値あるコンテンツを
継続的に発信し潜在的な顧客層へアプローチ

ユーザーにとって価値のある情報を提供することにより、集客やファン醸成につなげるための手法がコンテンツマーケティングです。オウンドメディアの運営や、洗練された情報をブログ記事として更新するなどその手段はさまざまです。以前、GoogleのSEOは外部対策によって順位を上げる手法が流行っていましたが、近年ではペナルティの対象となりSEOの順位が下がってしまうなど、マイナスの側面が目立つようになりました。そこで、ユーザにとって価値のあるコンテンツを充実させ、たくさんのユーザに訪れてもらうことでサイト自体の価値を上げ、SEOの順位が向上することで、潜在顧客に自社を知ってもらう・サービスを利用してもらうきっかけになるコンテンツマーケティングを取り入れるサイトが増えています。

お役立ちコラムで
新規来訪者の8割を獲得

コンテンツマーケティングの主な手法として知られているのがお役立ち情報コラムでの情報発信です。お役立ち情報コラムはサイトから独立した形で、1つのテーマについて洗練された情報発信を行いやすいため、SEO対策や見込み顧客の獲得を行いやすいメリットがあります。弊社で制作したお役立ち情報コラムを定期的に発信しているホームページの多くが、コラムから8割以上の新規ユーザーを獲得しています。コラムコンテンツは新規ユーザーをサイトへ誘致する手法として非常に有効な手段といえます。

  1. 01

    本サイトでは拾えないキーワードもお役立ち記事でリーチ

    右側のサンプルページは、「UIとは」のキーワードでSEO1位に表示されています。(※2021年10月現在)エムハンドはホームページ制作会社ですが、「ホームページ制作」といった直接的なキーワードだけでは拾い切れていなかった、「UIとは」を検索するユーザの来訪に貢献しています。

  2. 02

    情報収集段階の見込み顧客に向け早い段階でアプローチ

    サイトに訪れるユーザは、サービスや商品を予め知っている人ばかりではなく、情報を集めている段階のユーザ(=潜在顧客)もたくさんいます。
    そこで、自社が提供するサービスや商品に関連する有益な情報も掲載しておくことで、自社サイト来訪へつながる入口(=検索されて表示されるキーワード)を増やし、まずは自社がどのようなサービスを行っているのか、商品を販売しているのかを「知ってもらう」ことをゴールとする、そして、必要になった時に思い出してお問い合わせいただいたり、商品購入いただく土壌を作っておくことも、コンテンツマーケティングの重要な役割と言えます。

  3. 03

    情報発信を積極的に行うことでサイトの更新性をアピール

    サイトを頻繁に更新することで、ユーザから定期的にチェックしてもらえるようになったり、Googleクロールの頻度が高まり早く評価されるなどの利点があります。
    また、数年前で更新がストップしているサイトより、つい先日も更新されているサイトの方が稼働している印象を与えるため、ユーザもお問い合わせや商品購入しやすいと考えられます。

Feature

特長

コンテンツマーケティングをはじめとしたSEO対策は、コンテンツを作るディレクター、キーワード選定やクローラー対策・効果測定を行うマーケター、最適な内部対策をこなうエンジニアによりワンストップで提供しており、下記の順で施策や効果測定を行っております。

  1. キーワード選定

    市場調査

  2. ペルソナ設定

  3. ライティング

  4. 効果測定

  5. 記事の
    追記・修正

01

キーワード選定・市場調査

まずは軸となるターゲットキーワードの選定を行います。検索ボリュームを調査し、Googleサジェストや口コミサイトからコンテンツ案のヒントを拾い、記事のタイトルや内容を作っていきます。また、キーワードで検索した時に出てくるサイトを確認するなどの競合調査もこの段階で実施します。

検索ボリュームの調査

日本で利用率7割ものシェアを誇る検索エンジン・Googleが提供する、GoogleキーワードプランナーやGoogleトレンドを用いて、ターゲットキーワードがどれぐらい検索されているかを調査します。検索されていないキーワードで記事を作っても、見る人が少ないためアクセスにはつながりません。

Googleキーワードプランナー/Googleトレンド

Googleサジェストの活用

ユーザが求める情報と親和性の高いコンテンツ創出の方法として、Googleサジェストからニーズを探る方法があります。軸となるターゲットキーワードをリストアップし、Googleサジェストを調べコンテンツを作成します。実際に検索されているキーワードであるため、精度の高いコンテンツを生成することが可能です。

キーワードのピックアップ→リストアップしコンテンツに落とし込む

口コミ系サイトの活用

ユーザが求める情報と親和性の高いコンテンツ創出の方法として、Googleサジェストからニーズを探る方法があります。軸となるターゲットキーワードをリストアップし、Googleサジェストを調べコンテンツを作成します。実際に検索されているキーワードであるため、精度の高いコンテンツを生成することが可能です。

文章として蓄積された「悩み」や「問題」、「解決したいこと」で潜在顧客のニーズを把握し、コンテンツ案のヒントとする

競合調査

実際にターゲットキーワードを検索してみてどんな記事があがっているかを確認し、その記事よりも良質の内容が書けるかどうかもキーワード選定の基準になります。競合サイトのページボリュームがしっかりあり、内容も申し分ない場合はそれより上位に表示することが難しいと考えられるため、改めて別のターゲットキーワードの選定を行う場合もあります。

02

ペルソナ設定

ペルソナとは自社サービスを利用する・自社商品を購入すると考えられる典型的な人物像のことです。選定したキーワードに対しどのような人物がそれを検索するのか、年齢、性別、職業、所得、学歴、世帯規模から始め具体的にどういう人物、性格で何をもって検索するのかまで背景をストーリー化していきます。ペルソナを設定することで5W1H(いつ、どこで、だれが、なぜ、どのように)が見えてきます。それよって、そのユーザーの顕在ニーズと潜在ニーズを考えることが可能になります。コンテンツマーケティングでは、この顕在ニーズと潜在ニーズが何かという視点からも、キーワードの選定やコンテンツの作成を行っていきます。

ホームページリニューアルの例

ペルソナ設定

A子さん(32歳・女性)。東京のベンチャー企業で人事担当として働いている。
新卒採用と中途採用両方兼任しており、上司の40歳女性、部下の26歳男性とともに採用活動や人材育成を行っている。

採用に関する悩み

給与や待遇面など競合他社と同じ水準で求人情報サイトに掲載したり、合同説明会で学生に積極的にアピールしているものの、なかなか応募者が集まらず採用に至らない。

チームでの話し合いからWebサイト・パンフレットのリニューアルへ

悩みを解決するためチームでミーティングを開催。応募者が集まらないのは、他社と比較検討された時に自社の魅力が十分に伝わっていないからではないか、との意見が出た。自社はベンチャー企業であることから、代表や上司・先輩・同僚との距離が近く、気軽に相談をしたり時には雑談を挟むなどコミュニケーションがとても取りやすい環境である。初めて社会人となる学生や、転職してきた人たちが馴染みやすい雰囲気づくりを全社をあげて行うなど、「人」が魅力の会社となっているが、形式が決まっている求人情報サイトや、時間が限られる合同説明会では伝えきることが難しいのが現状だった。そこで求人情報サイトから自社サイトへリンクできることを思い出し、改めて自社サイトと配っているパンフレットを見てみると、文字が中心となった無機質なものになっていることが分かった。業務が忙しく手が回っていなかったため、作られた当初からほとんど変更されておらず情報も古くなっている。求人情報サイトをきっかけに自社サイトでさらに詳しく見てもらったり、家に帰ってじっくりパンフレットを読んでもらうことで、自社の魅力を正確に余すところなく伝えることができるよう、Webサイトとパンフレットのリニューアルを決定。自社内では対応できる人材がいないため、パートナーとなってくれる制作会社を選定することにした。

ペルソナの気になっていること
  • 魅力を十分伝えることができるサイト・パンフレットになるか?応募者が増えるか?
  • 「人」が魅力なので、メンバーの写真をプロのカメラマンに撮ってもらえるか?文章のライティングも依頼できるか?
  • Webサイトとパンフレットどちらも対応してもらえるか?撮影等含め総額いくらになり、いつ頃公開できるか?
03

ライティング

決定したタイトル、見出しを基にSEOを意識して記事のライティングを行います。目安としましては1か月に5記事以上2000~5000文字程度の更新をお薦めしております。ライティングはプロのライターが行い、作成した記事をご確認いただいたのち、更新作業まで弊社で担当させていただくことが可能です。業種業界に合わせたライターを手配し、専門的な内容に触れた記事執筆を心がけています。

04

効果測定

記事を投稿した後、約3か月後にGoogleアナリティクスなどを用いて記事へのアクセス数や回遊率、滞在時間などを調査いたします。記事投稿後、効果を確認するためのデータが約3か月程度で収集できますので、それを基に今後の記事案や該当記事の見直し提案などさせていただきます。
ご提案の際、下記のようなレポートを提出させていただいております。

05

記事の追記・修正

効果測定で判明したアクセス数、回遊率、滞在時間などの情報から、過去に投稿した記事の追記や修正を行います。改善が見込めると判断した記事や、たくさんのアクセスがありユーザのニーズが高いと判断した記事に関して500文字程度の追記、修正を弊社で担当させていただくことが可能です。これにより、さらにアクセス数を伸ばしたり、良質な記事と判断されればSEO上位になる可能性が高まります。

Before
上位のクエリ クリック数 表示回数 クリック率 掲載順位
事業内容 英語 93 1,675 5.55% 4.91
会社概要 英語 91 2,598 3.50% 5.17
about us 意味 40 456 7.86% 5.08
After
上位のクエリ クリック数 表示回数 クリック率 掲載順位
事業内容 英語 224 1,656 6.58% 4.77
会社概要 英語 108 2,604 10.12% 3.66
about us 意味 60 536 11.19% 4.85

ページ全体のクリック率は112%増、全体クリック率は2.9%→3.4%へ改善

Webサイト全体で使える英語表現を紹介しているページでしたが、会社に関する英語を調べてアクセスしているユーザが多いことが分かり、ページタイトルにも「会社」等関連するキーワードを入れる方がクリックされやすいと判断し、記事タイトルを「WEBサイト作成で覚えておくべき英語表現厳選30+NG表現2パターン」から「会社ホームページに使える英語表現!間違えると恥ずかしい32選」に変更しました。
また、記事内に詳しい説明がない検索語句(例:「about us 意味」など)や、月間の検索ボリュームが一定数あるキーワードをページに追加することで、掲載順位上位を狙え、新たなキーワードでも流入が見込めると考えられたため、記事内に追記しました。

コンテンツマーケティングは記事を投稿して終わりではなく、記事投稿後にアクセス解析を行い状況を分析することが非常に重要です。エムハンドではコンテンツマーケティングに対し01~05のPDCAサイクルによる管理体制をとることで、コンテンツ作成のみならず記事投稿後のアクセス解析や記事修正まで一貫した対応が可能です。

Price

料金

2,000文字記事 30,000(税込)
5,000文字記事 45,000(税込)
追加修正 500文字あたり
10,000(税込)

※CMSが導入されていないホームページや、記事テーマの難易度・専門性によっては上記の限りではない場合がございます。何卒ご了承くださいませ。