製造業のホームページを制作する際に必要なコンテンツとは?エムハンドの実績からご紹介
ホームページを制作するにあたり、重要なポイントのひとつが掲載するコンテンツの内容です。
しかしコンテンツを考案しようと思っても、一切の参考がない状態で進めるのは難しいものです。
特にホームページをリニューアルする場合には、既存のコンテンツを残すべきか、新しいコンテンツを作るべきか、取捨選択に迫られます。
そこで本記事では製造業に焦点を当てて、ホームページを制作する際に必要なコンテンツ例をご紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
製造業のホームページに掲載するコンテンツの考案方法
前述のとおり、ゼロから自分で考案していく方法には限界があります。
そこで、競合調査です。
同業種のホームページをいくつか調査して、どのようなコンテンツが掲載されているのかを参考にしていく方法です。
ひとつではなく、いくつか調査することである程度の傾向を追うことができます。
今回は製造業のホームページに掲載されているコンテンツの紹介として、弊社の実績からいくつかご紹介させていただきます。
製造業のホームページに掲載されているコンテンツ例
では実際の製造業のホームページに掲載されているコンテンツ例を見ていきましょう。
なお、掲載コンテンツに関しては一般的に訴求の優先度が高い、グローバルナビゲーションにあるものに限ってご紹介していきます。
株式会社東京オフ印刷 様
ホームページの用途:コーポレートサイト/サービス紹介サイト
東京に本社を置かれている印刷会社様のホームページです。
会社を紹介するためのコーポレートサイトと、サービスを紹介してお問い合わせを獲得するための目的も兼ね備えたホームページとなっています。
主なホームページの掲載コンテンツ
- 品質管理
- サービス内容
- 製品一覧
- 制作事例
- 会社情報
- お問い合わせ
サービス内容や製品情報、事例が掲載されています。
また、お問い合わせ方法は電話、メールフォームに加えて、LINEもご用意されています。
東京オフ印刷 様 ホームページ
日本機械商事株式会社 様
ホームページの用途:コーポレートサイト
東京に本社を置かれている充填機・液体充填機・充填包装機製造会社様のホームページです。
会社を紹介するコーポレートサイトにはなりますが、提供されているサービス内容の訴求も行われています。
主なホームページの掲載コンテンツ
- 会社の強み
- 製品紹介
- 提案事例
- 事業紹介
- 採用情報
- 会社案内
- お問い合わせ
- カタログダウンロード
- 展示会のご案内
採用情報のコンテンツを設けられています。
また、カタログダウンロードや展示会のご案内など、お問い合わせに至る一歩前の段階に進んでもらうためのコンテンツへの誘導もあります。
日本機械商事株式会社 様 ホームページ
https://nippon-kikai-shoji.co.jp/
スーパーレジン工業株式会社 様
ホームページの用途:コーポレートサイト
本社の所在地が東京にある、CFRP/GFRPを中心とした先端複合材(コンポジット)の設計開発・成形加工会社様です。
コーポレートサイトの役割を担うホームページです。
主なホームページの掲載コンテンツ
- 事業内容
- 会社の技術
- 開発事例
- 製造実績
- 会社情報
- お問い合わせ
事業内容や技術、開発事例や製造実績などを豊富に掲載されていることが特徴です。
こちらもサービスを紹介するコンテンツをいくつか設けられています。
スーパーレジン工業株式会社 様 ホームページ
https://www.super-resin.co.jp/
マザーセキュリティ株式会社 様
ホームページの用途:コーポレートサイト
セキュリティ製品の製造・販売を行われている東京の会社様のホームページです。
主なホームページの掲載コンテンツ
- 会社案内
- 製品案内
- 導入事例
- 動画索引
- 適合照会
- お知らせ
- お問い合わせ
- 代理店募集
こちらはサービスの特性上、ユーザーが購入を検討するためのコンテンツや、購入した後のアフターフォローを行うコンテンツも多く用意されています。
マザーセキュリティ株式会社 様 ホームページ
製造業のホームページに共通して掲載されているコンテンツ
今回ご紹介した各社様のホームページに共通して掲載されている主なコンテンツは下記のとおりです。
- 事業内容
- 製品情報
- 会社の強み
- 事例、実績情報
- お問い合わせ
いずれも、どのような事業を行っているのか、どのような製品を製造しているのか、会社としての強み、事例や実績の紹介、お問い合わせフォームのコンテンツは共通して掲載されています。
ユーザビリティを考えた製造業ならではのコンテンツ
ホームページを制作する上では、製造業に限らずユーザビリティを意識することも大切です。
実際にホームページを利用するユーザーがどのような情報を求めているか、どのような動きを行うか、といった仮説を元に掲載されているコンテンツもあります。
製品を探すためのコンテンツ
製造している製品が複数あり、使用用途やターゲットの業種が多数考えられる場合は、製品を探すためのコンテンツを設けることもひとつの手法です。
例えば「業種から探す」といったコンテンツを設けて、業種ごとによく使用される製品を一覧で閲覧できるようなページを設けることで、ユーザーは製品を探しやすくなるかもしれません。
製品の使用方法を解説したコンテンツ
自社の製品を購入したユーザーに使用方法を解説したコンテンツを設けることも、ユーザー目線に立った内容といえるでしょう。
使用方法を閲覧するためにホームページを何度も訪れる中で、例えば新製品の紹介など他のページを閲覧してもらえる可能性もあります。
掲載するコンテンツを考案する上ではユーザー目線に立つことも大切
製造業のホームページを制作する際に必要なコンテンツ例を、弊社の実績をもとにご紹介いたしました。
コンテンツを考案する上では競合のホームページを調査することももちろんですが、ユーザー目線に立つことも大切です。
ぜひ参考にしてみてください。
クライアントの本質的な魅力や課題を適切に引き出し、それをもとに提案から進行管理、予算管理まで、プロジェクトを動かす役割を担っています。