無料のホームページ制作ツールを機能別にご紹介!気軽にホームページを作りたい方は必見
昨今では無料でホームページを作成できる制作ツールが数多くリリースされています。そのほとんどが簡単な操作で利用できるので、難しいHTMLやCSSの知識がなくても始められます。今回ご紹介するのは英語がわからなくても利用できるように、いずれも日本語版がリリースされているものをまとめました。すべて無料で使い始めることができますが、利用方法や機能によっては有料版が必要になりますのでご注意ください。
1.Wix(ウィックス)
Wixはイスラエル発のホームページ制作ツールです。
日本では2012年からサービスの提供が開始され、世界中で1億人以上のユーザーが利用している人気のあるツールです。
Wixのメリットは何といってもテンプレートの数が多いところでしょう。
利用者が多いので、使い方がわからなくなってもインターネットですぐ調べることができます。スタイリッシュなサイトを作ることができる、無料ホームページ制作ツールの最大手です。
【無料版でできる主な機能】(2021年現在)
- 容量 500MBまで利用可能
- 利用できるテンプレートの数は数百種類
- レスポンシブ対応
Wix公式サイト
2.Jimdo(ジンドゥー)
Jimdoはドイツ発のホームページ制作ツールです。JimdoはWixと並ぶ、無料で利用できる2大ホームページ制作ツールでしょう。
Jimdoはスマートフォン向けのアプリもあるので、外出先でホームページを更新することも可能なのが特徴です。
【無料版でできる主な機能】(2021年現在)
- 容量 500MBまで利用可能
- ネットショップ開設可
- レスポンシブ対応
Jimdo公式サイト
3.Strikingly(ストライキングリー)
Strikinglyは、アメリカ発のホームページ制作ツールです。Strikinglyは1つのサイトで縦に長く展開するのが特徴のサービスです。
そのため、他のページに遷移する必要がないサイトやランディングページの作成に向いています。
無料版では登録できる商品数が限られていますが、ネットショップを開設できるのも特徴の一つです。
【無料プランでできる主な機能】(2021年現在)
- 容量 500MBまで利用可能
- テンプレートが利用可能
- レスポンシブ対応
Strikingly公式サイト
4.ペライチ
ペライチは、株式会社ペライチが運営するホームページ制作ツールです。その名前からもわかるとおり、1枚もののホームページを作ることに特化したサービスで、Strikinglyと似た特徴を持っています。
テンプレートを選んで文字や画像を入れていく作業が視覚的にできるので、とても簡単です。
【無料プランでできる主な機能】(2021年現在)
- 公開ページ数は1ページのみ
- テンプレートが利用可能
- レスポンシブ対応
ペライチ公式サイト
5.BASE(ベイス)
BASEは、ホームページというよりネットショップを無料で開設できるサービスです。2021年現在、ショップ開設数が150万に及ぶ実績をもちます。人気の理由はクレジットカード決済やコンビニ決済が簡単に導入できるところでしょう。
テンプレートが豊富で操作も簡単なので、デザインや設定に自信がなくても安心して始められます。
豊富な機能が揃っているので、小さく始めてもスキルが上がれば機能を増やして、どんどん集客につなげていけます。
なお、ホームページの開設は無料ですが、商品が売れると決済手数料が発生しますので注意が必要です。
【無料プランでできる主な機能】(2021年現在)
- 登録できる商品数の上限なし
- テンプレートが利用可能
- メルマガやクーポンなどの作成
BASE公式サイト
6.STORES.jp(ストアーズ)
STORES.jpはBASEと同様、ネットショップを簡単に開設できるサービスです。
STORES.jpでは定期販売ができるので、定期的に購入する可能性が高い消耗品や食品の販売に向いています。
ただし、STORES.jpでも決済手数料が必要となりますので注意が必要です。
【無料プランでできる主な機能】(2021年現在)
- 登録できる商品数の上限なし
- テンプレートが利用可能
- メルマガやクーポンなどの作成
STORES.jp公式サイト
7.Ameba Ownd(アメーバ オウンド)
Ameba Owndは、サイバーエージェントが運営するホームページ制作サービスです。オシャレなデザインのホームページを簡単に作ることが可能です。
他のホームページ制作サービスでは有料の場合が多い独自ドメインの取得や、アクセス解析の設置なども無料で行うことができる点が優れています。
また、BASEと提携しているため、BASEのアカウントがあれば、Ameba Owndで作ったホームページ内でネットショップを開設することもできます。
【無料プランでできる主な機能】(2021年現在)
- 上限10サイトまで利用可能
- テンプレートが利用可能
- 独自ドメインの取得
Ameba Ownd公式サイト
8.Webnode(ウェブノード)
Webnodeはスイスの企業によって2008年にリリースされ、世界で3,000万人以上が利用しているサービスです。個人の趣味で作るホームページからネットショップまで幅広い目的で使うことができます。
利用できるテンプレートや画像はシンプルでクオリティが高く、無料で利用できる動画もあります。
【無料プランでできること】(2021年現在)
- テンプレートが利用可能
- レスポンシブ対応
- 画像が利用可能
Webnode公式サイト
9.BiNDup
BiNDupは、株式会社デジタルステージが運営するホームページ制作ツールです。ソーシャルボタンの設置も簡単ですし、ブログ機能が搭載されているので、オウンドメディアを作ることも可能になります。
しかし、無料で利用できるのは1年間だけなので注意が必要です。
【無料プランでできること】(2021年現在)
- 公開できるサイトは1サイトのみ
- 容量1GBまで利用可能
- テンプレートが利用可能
BiNDup公式サイト
10.CLOUD LINE(クラウドライン)
CLOUD LINEは、株式会社アントアントが運営するホームページ制作ツールです。有料プランはなく、すべての機能を無料で使うことができます。
企業向けに想定されているサービスなので、デザインやレイアウトがシンプルであることと、ブログやメールフォームを備えていることが特長です。
【無料プランでできること】(2021年現在)
- テンプレートが利用可能
- レスポンシブ対応
- 無料素材サイト連携
CLOUD LINE公式サイト
11.weebly(ウィーブリー)
weeblyはサンフランシスコ発のホームページ制作ツールで、全世界で3,500万以上のサイトが作成されています。
基本的にドラッグ&ドロップでホームページを作成することができますが、アプリを使えばスマートフォンで作成することもでき、HTMLやCSSでカスタマイズすることも可能なのが特長です。
【無料プランでできること】(2021年現在)
- 容量500MBまで利用可能
- テンプレートが利用可能
weebly公式サイト
ホームページを制作する目的に応じたツールを利用しよう
以上を総括すると、どのサービスを利用するかは作りたいホームページの目的が大きく左右します。
ネットショップを作りたいならBASEかSTORES.jp、1ページだけのサイトでを作りたいならペライチかStrikingly。ホームページ制作が初めてならWixかJimdo、簡単にオシャレなサイトを作りたいならAmeba Ownd…といった具合です。
まずは公式サイトを見て、良さそうだと感じたらとりあえず使ってみることをお勧めします。自分の手で触って使い勝手を試してみましょう。
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